バッチファイル(けい線の表示の崩れ)

■けい線(┌とか)をコンソール表示させる。
「けい線」で文字変換をすると┌、┬、┐、├、┼、┤、└、┴、┘といった記号が出てくる。メモ帳などで、縦線や横線と組み合わせるとぴったり線がつながる(下の図、■(しかく)はスペースを分かりやすくするため追加)。これを使って何かできないかと思い、いろいろ動かしていたら、コマンドのTypeで表示させてみると正しく表示されなかった。

コンソール画面で表示させると、線が短くなり、また┐のスペース部分も詰まる感じになっている。

でも、この状態をコピーしてメモ帳に張り付けると上のように正しく表示される。また、echoで該当の行を表示させても同様に詰まる感じになる。多分コンソール画面の表示の問題かと思う。

Tree /Fコマンドでツリー状にフォルダ構成を表示させると、フォルダ名の部分と横線が重複するような表示になるけど、これも同じ原因かな。

表示を個別に見ていくと、メモ帳で全角(半角2マス分)の表示となっている部分の前半分の半角1マス分しか表示されないよう。下の例では、左上の角(┌)、横線(―)、横線2つ、中央上(┬)、縦線(|)を見ている。

メモ帳

上のメモ帳をTypeで表示

原因はよく分からないけど、コンソールのプロパティからレガシコンソールを使用すると、崩れずに表示された。おそらくWindows10のバージョンの問題かと思う。