RPA (Web情報回収003_websiteの操作)

■Websiteの操作について試してみる。
前回、ウインドウのアクティブ化のアクションでWebsiteを表示できたと思ったが、改めて試してみるとうまく動かなかったのでBotを少し修正した。ブラウザというアクションがあったので、そこから開く形にした。URLを指定してブラウザを開いた後、レコーダーで操作を記録して最終的に下のような形にした。ここで、1.ブラウザを開く、2.商品・おトク情報をクリック、3.新商品をクリック、4.3/9発売をクリックとなる。


レコーダーで記録していくと、変数の部分が操作ごとに指定されるようなので、変数をbrowser-1に統一してみた。これが必須かはよくわかっていないけど、下のような設定で1から4まで動いた。デフォルト値を空欄のままにしておくと2の段階でエラーが出て動かなかった。


2から4のクリック時の設定は、レコーダーで自動的に読み込まれるけど、その中身を見てみると下のような設定がされている。DOMXPathの指定は、websiteのHTMLの構造を見る限り(さらに下の図)、上から何番目にあるかを順に指定しているみたい。その下のPathもおそらく似たように何番目にあるか指定をしていると思うけど、-1が入っているので、少し考え方が違うのかな。


手作業でDOMXPathを指定していくのは、非常に手間でやってられない話なので、Websiteの操作はレコーダーを使用するのが現実的だと思う。
取得したい情報までアクセスできたので、次は、データの取得について考えてみようかな。


参考までに、youtubeに実際のRPA実行の様子をアップした(実行は2:50頃から)。