Docker Desktop (001_ソフトのインストール)

■Docker Desktopのソフトインストール。
少し前に仮想化技術という言葉はよく聞いたけど、ハイパーバイザ型、コンテナ型など細かく種類があるらしい。最近はコンテナ型が新しい技術として注目されているようなので、そのソフトであるDockerを試してみる。

とりあえず公式サイトからダウンロード、インストールする。
ダウンロードしたファイルは Docker Desktop Installer.exe。Docker Incからのデジタル署名もついていた。

問題なくインストールまではできたけど、実行すると下記画面が出て先に進めない。

WSL(Windows Subsystem for Linux)が必要とのこと。
コマンドプロンプトを管理者で実行して、「wsl --install」を実行したけど、WSLはインストールされずコマンドのリストのようなものが出てきた。少し調べると、Microsoftの参照ページの注意部分にそうなった場合の対応が書かれており、「wsl --list --online」、「wsl --install -d <Linuxなどの名前>」でWSLのインストールができるよう。

「wsl --list --online」を実行すると、いくつかのLinux系の名前が出てきたけど、ここではUbuntuを選択。

UbuntuのWSLがインストールされて、ユーザ名を登録するところまで来たけど、ここで、「サポートされていないコンソール設定です。この機能を使用するには、従来のコンソールを無効にする必要があります。」と警告が出て、先に進めない。前にレガシコンソールを使用するにチェックを入れていたための警告だった。コマンドプロンプトのプロパティからそのチェックを外したら、Ubuntuが使用できるようになった。

ここで再度Dockerを起動。まだ上の画面が出てくる。

WSLはインストールできたはずなので、状態を確認できそうなコマンドを実施。「wsl --status」を行うと、カーネルファイルが見つからないとなっている。解決策も指定されているので、「wsl --update」を実行。

もう一度「wsl --status」を行うと、カーネルファイルが見つからないのメッセージは表示されなかった。

ここで再度Dockerを起動すると、ようやく起動することができた。
イントロダクションとして、画面中の「What is a container?」からサンプルのコンテナを試すところまでできた。


Dockerで何ができるかよくわかっていないので、もう少し手探り状態でいろいろ試してみるつもり。ちなみに、DockerやWSLをダウンロード、インストールしたら、7.5GBほどディスクの空き容量が減っていた。