VisualBasic(基本的なこと001: Visual Studio 2019 Helloworld)
■Visual StudioでHelloworld
Visual Basicはプログラミング言語の1つ。ExcelやWordのマクロもこれでプログラムができたと思う。自分の中には、Visual basicは、Visual Studio(ソフトウェア)からWindowsで使えるアプリケーションを作成する言語というイメージがある。
今回は、Visual StudioをインストールしてHelloworldを出すところまで。
まず、フリーで使用できるVisual Studio Community版2019をダウンロード。
インストールなどはデフォルトの設定でさくさく入れていく。
Visual Stuidoを起動し、「ファイル」-「新規作成」-「プロジェクト」を押すと下のような画面になる。ここで、Windows フォーム アプリケーション (.NET Framework)を選択。
Visual Studioを入れただけだと、空のプロジェクトしかなかったので、必要なプロジェクトのフォーマットなどをこの画面からインストールした。
新規作成を行うと、白いキャンバスのようなものが出る。ここにボタンやテキストフィールドなどを配置してアプリをデザインしていく。「表示」-「ツールボックス」で使用できる材料が出てくる(下の図左)。ここでは、ボタンとテキストボックスを配置。ボタンを押してテキストボックスにHelloworldと出るようにする。
下がボタンとテキストボックスを置いた状態。大きさや配置を細かく調整したいので、ボタンなどにカーソルを置いた後、右クリックのメニューから「プロパティ」を選択する。プロパティのウインドウが出るので、ここで大きさや配置、フォントなど調整できる。
配置などの調整が終わったら、ボタン部分をダブルクリック。下のようなファイルに移動するので、ボタンをクリックした際の動作をコーディングする。この編集している拡張子vbのファイルがvisual basicのもの。テキストボックスにはtext01という名前を付けている。ここのコードで、ボタンをクリックするとtext01のテキストにHelloworldが入る。
デザイン、コーディングが終わったら実行してみる。三角マークの開始ボタンがあるので、それをクリック。作成したアプリが表示されるので、ボタン(Click)を押してみるとテキストボックスにHelloworldと表示された。
やってることはそんな難しいことではないけど、Visual Studioの機能が多いので、ぱっと見何を操作していいのか迷う。Visual basicでは他のプログラミング言語と連携したアプリなど作成してみたい。