VisualBasic（Outlookのマクロサンプル）

■Outlookの自動化に向けて
日常生活の中で毎日行うことを考えると、パソコンのメールチェックとか携帯を持ち歩くとかいったことは毎日やっている。その中に普段やろうと思うけど、なかなか実行できない（しない）ことを組み入れれば、ちょっとした改善になると思う。
そこで、Outlookのマクロなどを使って、メールチェックした時にリマインドのようなメッセージを出せないか見ていく。
今回はまずOutlookのマクロのサンプルを試してみる。

マクロの使用には、Outlookの起動後「ファイル」ー「オプション」から「開発」にチェックを入れることで、メニューに表示される。

メニューのマクロから、新規作成するファイル名を入れると、Microsoft Visual Basic for Applicationsという新しいウインドウが開いた。Webをいろいろ見て、下のようなサンプルを試してみた。
メールのアイテムを開いた状態でマクロ実行すると、"aaa"+メール本文がメッセージボックスに表示されるもの。

Sub Sample()
Dim myItem As Object
Set myItem = Application.ActiveInspector.CurrentItem
        MsgBox "aaa" + myItem.Body
End Sub

携帯から本文がtestのメッセージを送って、Outlookからそのメッセージを開きマクロを実行すると、下のようにメッセージボックスが表示される。aaa+本文として正しく動いている模様。

サンプルとしてはこんなものかな。



Microsoft Visual Basic for Applicationsの使い方で、ユーザーフォームとか誤って作ってしまい削除しようと思ったら、ここでは削除ではなく解放という言葉が使われているみたい。何か意味あってのことだろうけど、どこで削除すればいいのか迷った。