Android Studio(javaサンプルの起動の流れ)

■Android Studioでjavaサンプルを試したので、そのときのメモ。

前にKotlinでのサンプルを作成したけど、今回はjavaのもの。Android Studioは久しぶりだけど想像以上にツールが重かったので、起動の流れをメモしておく。

サンプルは、テキストビューとボタンがありボタンを押すとテキストビューの文言が更新されるもの。java側のサンプルコードが下。Logクラスも入れておく。

package com.example.sampleproject003;

import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity;

import android.os.Bundle;
import android.util.Log;
import android.view.View;
import android.widget.TextView;

public class MainActivity extends AppCompatActivity implements View.OnClickListener {

    @Override
    protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.activity_main);
        findViewById(R.id.button).setOnClickListener(this);
        TextView textView = findViewById(R.id.textView01);
        Log.i("UserLog", "Oncreate 起動しました。");
    }

    @Override
    public void onClick(View v) {
        if (v.getId() == R.id.button) {
            TextView textView = findViewById(R.id.textView01);
            textView.setText("Hello World!");
            Log.i("UserLog", "id_Button ボタンが押されました。");
        }
    }
}

Android Studioでは、Device Managerにも実行コマンド(▶)がある。こちらを実行しても、サンプルコードが実行されるわけではなさそう。エミュレータは起動するので、これでサンプルコードまで起動するのかと思った。スマホのトップ画面(メニュー画面?)までが表示されるみたい。

初め、API 30の新しいバージョンを使用していたけど、この実行コマンドを押しても起動、停止がなかなか変わらない。自分が使用しているスマホのバージョン(Andoroid 9)に合わせて、API 28に下げたら、いくぶん動くようになった感じ。おそらくパソコンのスペックの問題。

上の画面で左側の▶(緑色)を押すと、下の順番で画面が変わっていく。

1. Connecting to the Emulator となる。


2. Googleの G が出てくる。


3. G の下でバーが動いて実行中であることが分かる。


4. 画面が暗くなる。起動が遅いせいか、System UI isn't responding の警告が出ている。


また、この段階で、RunのログにLaunchingと出る。


5. Launchが成功したら、その旨のメッセージが出る(Launch succeeded)。


6. 起動完了(警告の画面はWaitを押して消した)。


ボタンを押すとテキストビューの文言が更新される。ログの出力は、Runのところに出ていた。


メモリ8GBのパソコンだけど、起動するまでに5分くらいかかっている。

正しい起動手順が分からないと、コードや設定の問題で止まっているのか、単純にもう少し待てばいいのか分からないので、なかなか学習が進まない。携帯からサーバ側へのアクセスなどやってみたいけど、この環境でやっていくか少し考えもの。