バッチファイル(pingで応答があるアドレスをチェック)

■pingコマンドを使ったあそび。
pingコマンドは、コマンドプロンプトで実行するコマンドの1つだけど、自分のパソコンから接続デバイスの接続性の確認ができる。ping (IPアドレス)でエコー要求を出して、応答が来れば接続していると判断できる。
自宅環境では、ルータ―を中心にパソコンやプリンタなどが接続されていると思う。ipconfigコマンドで見てみると、サブネットマスクが 255.255.255.0 で、デフォルトゲートウェイが 192.168.10.1 だったので、192.168.10.2 から 192.168.10.254 のIPアドレスがこのネットワーク上のものに割り振られているはず。

そこで、192.168.10.1 から 255 へpingコマンドを飛ばして何から応答がくるか調べてみた。

応答があれば、下のようなメッセージになる。

一方で、応答がない場合が下のメッセージ。

例えば、「バイト数」という文字が出れば応答があったことが分かる。

ので、下のバッチファイルを組んで、これを実行。応答があったときだけ表示させるようにする。

@echo off

for /l %%n in (1,1,255) do (
 echo %%n
 ping 192.168.10.%%n | find "バイト数"
)

pause

応答があったアドレスが下の通り。

192.168.10.1
192.168.10.106
192.168.10.107
192.168.10.109
192.168.10.110
192.168.10.111
192.168.10.112

192.168.10.1 はルーター、192.168.10.106 は自身のパソコン、192.168.10.107 はプリンタだった。109から112のものはよく分からなかったので、もう少し調べてみる。