Visual Studio 2019 (Substitionサンプル)
■ コンポーネントSubstitionのサンプル。
Substitionは英語で置き換えの意味だけど、どういう機能か調べてみるとキャッシュから読み込みをしないセクションを指定するものらしい。
出力キャッシュの有効期限(duration)を10秒に設定しつつ、Timerコンポーネントで3秒毎(3000ミリ秒)に、現在時間が更新されるサンプルを組んだ。
コード部分(aspx.vb)は下の通り。
画面に表示されるものは、上からSubstituion、Label(Page_Load内で現在時刻を取得)、Label(Timer内で現在時刻を取得)。
3秒毎にページ更新が行われるが、キャッシュの有効期限の10秒内の更新では、Substitionを除く2つのLabel部分はキャッシュから読み込むので、時間が更新されない。10秒を過ぎれば有効期限が切れ、再度Webページがサーバから読み込みされるので、すべての時間が更新される。という理解。
Microsoftのページの説明では、ニュース等の静的な記事のページに広告を表示するときに、広告だけ読み込みのたびに更新されるといった例が挙げられていたけど、ページ更新時に変えたいものをSubstitionとして指定する使い方かな。