RPA (基本的なこと001)
■RPAについて調べてみる。
RPAは、Robotic Process Automationの頭文字をとった略称で、人が繰り返し行うような定型業務を自動化するものとよく聞くけど、実際どのように導入されるものか?自動化というとWordやExcelではマクロを使用したものがあるけど、それとはどう違うのか?少し調べていきたい。
まず、RPAは一括りの大まかなタイトルであり、実際に使用されるのは、UiPathやAutomation Anywhereといった企業が提供するソフトウェアとなる。
そのソフトウェアを使用して自動化をしていくが、「ログイン」や「コピー」、「入力」など人が実際に行う操作を記録して、それを再現するという方法をとる。おおまかな流れとしては、①作業のワークフロー化、②RPAソフトウェアでの記録、③実行となる。作業が分かる人でなければ、ワークフロー化ができないので、導入するのはIT部門の人間ではなく、ユーザ部門の人間となるらしい。
また、キーワードとしてロボットという言葉を見る。単純な自動化であれば、わざわざロボットという言葉を使う必要はないと思うけど、それを使っているのは別々のソフトウェアにわたって幅広い範囲の自動化ができるためかな。
図書館をのぞいてみると、RPAに関する本も既に出ている。WordやExcelの本で有名な「できる~」シリーズでもRPA(UiPath)が出ているのには驚いた。Wordなどと同じような扱いなのか。
UiPath, AutomationAnywhereもCommunity版など無料で使用できるものがあるので試してみる。